海外で働きたいみなさん、こんにちは!
この度、国際交流サービス協会のHPで「第101回在外公館派遣員試験」の新情報が公開されましたので、お伝えします!
最新情報 -オンライン説明会開催!-【24年8月21日時点】
在外公館派遣員試験にエントリー予定の人に速報です!
第101回派遣員試験の事前説明会の情報が発表されましたので、お伝えします!
オンライン説明会(事前予約制)
日時: 9月7日(土)10:00-12:00
オンラインツール: ZOOM
プログラム: 第1部 外務省在外公館派遣員制度について
第2部 第101回外務省在外公館派遣員試験について
第3部 質疑応答
申込期間: 8月26日(月)10:00~9月3日(火)17:00(日本時間)
まだ申し込みフォームが公開になっていませんが、
26日朝10時には公開されるようなので、少々お待ちください。
国際交流サービス協会の公式サイトはこちら↓
受験予定の方にとって重要なことを教えてくれるようなので、時間をとってお話を聞いてみることをお勧めします。
そもそも在外公館派遣員制度とは?
海外で働きたい!という一心で最初にこの記事にたどり着いた方のために、
ここで在外公館派遣員制度についておさらいしておきましょう。
そもそも在外公館派遣員制度とは、
「一般社団法人 国際交流サービス協会」が外務省の委託を受けて人材を海外にある日本の大使館に派遣するというもの。
日本国籍・高卒以上の学歴の2つがあれば誰でも無料で受験できて、
給料や現地での生活に関わる最低限の安全性、福利厚生などがしっかり確保された上で
夢の海外生活を送ることができるという、チャンスの塊のような仕組みです。
試験は日本語の筆記・英語のマーク・一般教養試験・適正検査からなる一次試験と、
それを突破した後にやってくる二次試験の面接(日本語の採用面接と英会話試験)の二段階あり、
二つとも合格することで晴れて夢の海外生活へと招待されます!
募集条件【前回募集時】
今回(第101回募集、25年春赴任)の情報は2024年8月21日時点でまだ公開されていませんが、
参考程度に前回までの募集条件を見ていきましょう。
なお、前回以降、自動車運転免許が必須条件から外れ、より受けやすくなっています。
2024年度〜
(1)日本国籍を有する者
二重国籍者:国籍選択をしている場合に限り可。
任国※の永住権保持者:査証及び赴任後の滞在許可取得に問題が生じ得るため不可。
任国滞在許可所持者:査証及び赴任後の滞在許可取得に問題が生じないことを条件に可。
*該当者は、現在所持する査証、滞在許可、永住権等に関する書類を二次試験の際にご提出頂きます。
※任国:赴任先の国のこと。
(2)高等学校卒業以上の者
*運転免許所持は応募資格ではありませんが、赴任地によっては車での通勤が必須な場合があります。応募時に運転免許に関する質問があり、「保持している」・「保持していない」・「取得予定」から選択し、回答していただきます。
というような内容になっています。
国籍や永住権、滞在許可などの説明は↓の記事にありますので、気になる方は読んでみてください。
試験内容(一次試験)
採用試験の第一弾、まずは一次試験です。
一次試験では、
- 語学試験(英語やその他現地語)
- 一般教養(高校で習うレベル)
- 日本語での作文
- 適性検査(お絵かき)
の4項目のテストがあります。
それぞれ見ていきましょう。
語学試験
在外公館でのお仕事では、語学力が何より優先して大事です。
大使やその他日本人職員も多く働いていますが、現地人の職員に直接指示を伝えたり、
現地のホテルや警察などの機関と話す際は現地語または英語でやりとりしなければなりません。
つまり、日本代表として正確かつテキパキとお仕事をこなすには語学力がないと話になりません。
そのため一次試験では、現地の公用語または英語の筆記試験が行われます。
英語の場合、TOEICに似たマーク式の試験が行われるようです。
なお、フランス語やスペイン語などの英語以外の言語の試験もありますが、それらは記述式の筆記試験が行われるようです。
また、応募国リストの中で英語と現地語の両方が併記された国については応募の際、英語を選択することによって英語試験だけで通過できるようです。
一般教養
一般教養の筆記試験もあります。
出題範囲は高校までで習った5教科の中から満遍なく出題され、それに加えて国際組織の略称などを問う大使館ならではの問題も出題されます。
また、公式情報によると、一般的な教養試験の参考書を攻略しておけば有効な対策になる、とのことでした。
作文(日本語)
公表されている一次試験の内容の中に、「日本語での作文」という項目があります。
作文と言っても、一気に原稿用紙何枚分、何千文字というわけではなく、
「自分自身についてお題に則って書く」という内容になります。(出題内容は回によって違うようです)
適性検査
「適性検査」
と聞くとなんだか怖い響きに聞こえるかもしれませんが、そんなことはありません。
ちょっとした心理テストのようなもので、受験者であるあなたがちゃんと海外の拠点でやっていけるかどうか総合的に判断する基準の一つです。
ワルテッグ描画テストに似たもので、特に追加情報を与えられることもなく自分の思った通りに図を書くもののようです。
二次試験(面接)
一次試験を通過すると、合格者には二次試験の受験情報が届きます。
二次試験は一次試験終了からおよそ20日~1ヶ月後までに東京都内の会場で行われます。
日程は受験者ごとにバラバラで、合格者に直接日程の連絡が届きます。
【注意】二次試験の日時は合格者側で決める事ができず、変更も効きません。
合格したら是が非でも予定を空けましょう。
二次試験の内容は、ズバリ採用面接です。
面接は2回あり、日本語での人物面接(採用面接)と、外国語(英語またはその他現地語)での会話試験の2つを1日のうちに行います。
日本語での面接は採用面接で、受験者の人となりを見ます。
外国語の会話試験はネイティブとのスピーキングセッションで、ちゃんとその言語で会話できるかどうか判断するための材料になります。
エントリー期間
エントリー期間は2024年9月5日の朝10時〜10月7日の17時までとなっており、まだ開始されていません。
なお、9月7日に「オンライン説明会(要事前予約)」があるので、エントリー予定の方は参加することをお勧めします。
【ポイント】エントリーサイトでは一度入力を始めると途中保存ができないので、時間のある時に入力することをおすすめします。
入力する際は、写真(正面無帽・2MB以内)と、志望理由などを準備してから行うとスムーズに進むと思います。
まとめ
在外公館派遣員、やってみましょう!
そう難しくない条件さえ満たせば誰だって受験できるチャンスの塊みたいな試験なので、まずは全員エントリーしましょう!
私と一緒に海外生活を目指して頑張りましょう!
大阪イングリッシュハウスのサポートについて
在外公館派遣員試験に向けて、英語力の向上や試験対策を考えている方へ、大阪イングリッシュハウスでは特別なサポートをご提供しています。当校では、英語のスピーキングやリスニングの強化、作文の練習など、試験対策に必要なスキルを実践的に学べるプログラムを用意しています。
また、在外公館派遣員試験の経験者によるアドバイスセッションも実施しており、試験に対する自信を深めることができます。オンラインレッスンも対応しておりますので、全国どこからでも受講が可能です。
興味のある方は、ぜひ一度無料体験レッスンをご利用ください。詳細は大阪イングリッシュハウスの公式サイトまたは以下の連絡先からお問い合わせください
お問い合わせ先:
メールでのお問い合わせも可能です。問い合わせフォームよりご連絡ください。
- 公式サイト: Osaka English House
一緒に目標達成に向けて頑張りましょう!ぜひお気軽にお問い合わせください。
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