英語学習 資格試験

【大学編入】英語のレベルと対策方法【お勧めの参考書・単語帳】

こんにちは!私は去年(2018年)に地元の短期大学から編入学をし、関西外国語大学に合格しました。

英語系の大学・英語を使って編入学がしたいけど何から始めたらいいか分からない編入学用の参考書がなくて困っている。という方はいませんか?

編入試験は情報が少なくて不安ですよね。しかし個人的には編入試験は簡単でした!今回はどう勉強すれば合格点(75%ほど)を取れるのかについて書きたいと思います。

編入英語試験のレベルとは?難しい?

Wokandapix / Pixabay

私が受けた関西外大の編入英語試験のレベルは難しくありませんでした。

理由としてはマークテスト式だったのと、過去問をたくさん取り寄せることができたので対策ができたからです。

また、問題の難易度も年によってそんなにばらつきが無いことも安心して受けられた理由の一つでした。

しかし関西外大以外に京都外国語大学、龍谷大学、その他の国立、私立大学の問題も練習で解いてみたのですが、その問題はとても難しかったです。

ほとんどが記述式で、特に難しい学術的な文章を訳す問題がかなり難しく、辞書を使っても上手く訳せませんでした。

編入を指導してくれた先生によると、入学試験で出そうか迷っている問題を実験的に編入試験として出す場合が多いそうで、一般編入よりトリッキーな問題や複雑な問題がかなりありました。

 

編入英語の対策方法とは?何から始めたらいいか

Wokandapix / Pixabay

編入英語の対策で何から始めたらいいか迷っていたら単語をやりましょう。

単語は直前にやっても間に合いません

編入英語の試験ではどれだけ単語を知っているかが大きく合否に関わります。一番得点が大きいのは長文問題で、単語を後回しにしてしまうと大きく点数を落としてしまうからです。

単語を覚えたら、次は過去問を取り寄せて解いては復習するを繰り返しましょう。

しかし過去問を公開していない大学も稀にあるので、その場合は一般入試などからレベルを予測し英検やTOFLEの問題形式が似ている方で演習するといいでしょう。

次に各分野について細かく説明します。

編入英語勉強法〜単語編〜

単語はとにかく英語を見て意味が分かるようにしました。

私がやった暗記方法は一切書き写したりしないでとにかく英語を声に出して発音することです。

英語の単語を見て発音し、意味を確認する。このシンプルな練習を単語帳がボロボロになるまで行いました。

英語と日本語訳を機械的に覚えるのでは、日本語で考える癖が抜けず、本当に英語力を鍛える上では良くないと分かっていましたが、試験まで時間がなく詰め込み式の暗記方法をしていました・・・

編入英語勉強法〜文法編〜

文法は文法書で自分が知らなかった知識について確かめ、過去問で分からない問題がでるたびにまた文法書で見直しました。

何回も同じページを見たことで文法知識は増え、文法に強くはなりましたが文法セクションの点数が上がるまでかなり時間がかかりました

文法そのものの知識を身につけることも必要ですが、その問題に慣れることが重要です。

編入英語勉強法〜長文編〜

先ほど述べたとおり、長文のカギを握るのは単語力です。

単語力を身につけたら、実際に問題を解いて、見直しをしましょう。見直しをする時はなぜ自分が間違えてしまったのか考え、本番で自信を持って挑めるほど数をこなしましょう。

編入英語の参考書・単語帳のお勧め

niekverlaan / Pixabay

私が実際に編入英語を勉強するために使ったのは

  • 英検準一級でる順

出典:amazon

  • 1億人の英文法

出典:amazon

  • (ポレポレ英文解釈プロセス50)

出典:amazon

一番使ったのは英検準一級の単語帳で、8割9割は覚えました。ポレポレは難関大学の英文読解が練習できるのですが、自分には難しすぎて要らなかったなあと思っています。

いつから始めた?編入スケジュール

webandi / Pixabay

編入のための英語試験勉強は、試験の2ヶ月前から始めました。

しかしこれは実際に過去問を使って勉強し始めた時間なので、英語の勉強自体はもう少し長くしていたことになります。

試験の2ヶ月前に過去問を解いてみて、6割ほど取れ、そこから二ヶ月勉強して7.5割ほど取れるようになりました。

どれくらい勉強したら受かるかというのはもともとの英語力が関わってきます。早めに過去問を解いて、自分があとどれくらい勉強しなくてはいけないのか把握しましょう。

編入の英語試験のためにTOEICはやった方がいい?

編入の英語試験を受けるのなら、TOEICを受けておいて損はなしです。

私も志望大学が決まっていない短期大学2年の夏休みにTOEICのために勉強し、745点を取りましたが、これは大学編入に必要な英語の基礎を鍛える上で大きく役立ちました。

TOEICは英検やTOFLEに比べて簡単なので気軽に受けられますし、TOEICの点数で大学編入試験免除加点ポイントにされたりもします。

時間がなければ今からTOEICを始める必要はありませんが、TOEICの点数を取っておけば志望の大学への編入学に失敗してしまった際も次の大学で評価してもらえます。

まとめ

[box class="blue_box" title="まとめ"]編入英語は難しくない!しかし早めの対策が必要 [/box]

編入英語は一般入学の英語と比べて格段に難しいということはありません。しかし早めの対策が必要なので、志望大学を決めたらすぐに対策を始めましょう!

-英語学習, 資格試験