【通訳者になるまでのステップ例】現役通訳者の神田雅晴さんに語ってもらいました

現在大阪イングリッシュハウス(OEH)に住む、現役の通訳者の神田雅晴さんに通訳者になるまでの経歴について聞きました。

ポイント
本記事では、神田雅晴さんが通訳者として活躍するまでに歩んだ流れがわかりますので、通訳者になりたいという方は必見です。

ハルさんは、会議通訳者を目指してフリーランスの通訳者として関西を行ったり来たりしながら働く一方で、語学の学習や、英語講師としても活動しています!

神田雅晴

初めまして。神田雅晴(ハル)と申します!

通訳者としての語学、言語との勉強法や付き合い方。英語講師としての勉強のノウハウなど、様々なことを共有していけたらと思います!

ただその前に簡単に今までの海外生活や通訳の学習歴について簡単に触れたいと思います。

留学生活や学習についてはまた後日詳しく書くことにもなると思うのでここではあくまで、学生時代から、OEHに流れ着くまでの略歴をご紹介します。

英国時代: イギリスの寮制学校で留学生活

Superedd / Pixabay

・A.S.NILL’s SUMMERHILL SCHOOL

小学校高学年から、高校2年までの6年間程度、イギリスの寮制学校で留学生活を送っていました。学校自体がとてつもなくユニークで、学校での決めごとは全てスクール中で生活する生徒(サマーヒルでは名前か、子どもたちと呼ばれていましたが)と大人が参加する”School Meeting”で行われていました。喧嘩の仲裁から、新しいルール作り、イベントの参加者をつのることまで。

ミーティングは参加する全員によって姿が変わり、場合によって裁判所、国会、プレゼンテーションの場となります。サマーヒルについてはそれ以外にも面白い部分が多く無限に話が続いてしまいますね。

何はともあれ、幼少期を海外で過ごし、日本語も英語のバイリンガル(或いは両言語とも半端なダブルバインド)として日本に帰ってきました。

大学時代:ダブルスクーリング(大学&通訳学校)通訳ボランティア

・京都外国語大学

日本に帰ってきてかの半年間は特に言語や学校のスタイルの変化に四苦八苦しました。特に煮え湯を飲まされたのが漢字です。(今にも続く弱点ですが…)元々得意でなかったものが最も日本語の読み書きをする時期を海外で過ごしたため、常軌を逸するようなダメさに(主に先生たちが)頭を抱えました。ただ、そんな所から跳ね返り漢字、ひいてはその源流である中国文化とその言語に惹かれるようになりました。

そういった理由から、京都外国語大学、中国語学科に進学しました。大学では中国語を基礎から学ぶほかに、他学科の授業に参加し通訳に必要な言語や感性の基礎を多くの恩師から学びました。

在学中は兵庫から毎日1時間半かけて通っていたのですが、途中から煩わしくなり京都市内のゲストハウスに住み込みで働かせてもらい、勉強や部活(剣道)に励む日々を過ごしました。

一方で、大阪にある通訳学校の授業も受けるダブルスクーリングを行いつつ、学内活動の一環として翻訳、通訳をボランティアで行っていました。スポーツ大会での運営補助や京都の料理店のメニュー翻訳、NGOの代表によるついて国際会議でのアテンド通訳なども行いました。変わり種では海外カップルの結婚式場選びを日英で通訳したり、名古屋から仙台までのフェリーの中で減益通訳者の方と共に乗船し、船上合宿なども行っていました。

振り返ってみると200人以上の人が集まるレセプションでの通訳や、企画運営に必要な電話会議でのウィスパリング通訳など学生としては思っても見られないような経験ができたと思います。

社会人

・LEADENGLISH ACADEMY

卒業ギリギリまで勉強ばかりしていた手前就職活動は全く手をつけないでいたのですが、幸運にも大学在籍中に企画していた通訳学習会にいらっしゃった塾経営者の方から誘われ英語個人塾に就職し、これまた住み込みでの生活が始まりました。

主任講師としてコース作成、レッスン、およびイベントの企画などを行いました。特に英検に特化したクラスでは小中学生を対象に、難しい問題や概念の説明、問題を小さく砕いて解決してつくなど、通訳者として必須な伝える力はこうしたやり取りの中でかなり向上していると思います。

・インタースクール

インタースクールは全国7校あるプロの通訳者、翻訳者の養成校であるとともに、通翻訳者の派遣も行うエージェンシーでもあります。偶然専務の方が同じ大学の卒業生であったためOB訪問し、学生の時からとてもお世話になりました。通訳者養成校では一番下の準備クラスでも英検1級やTOEIC900点が入学目安とされており内容自体も非常に厳しくまた濃い学びの場でした。特に上位クラスである会議通訳課でのレッスンでは、現役の通訳者の講師の方から通訳者としての心構えや実践的なパフォーマンス指導を受け、また意識もレベルも高い社会人の方と学ぶことができ技術面も精神面も叩き鍛えることができます。

・フリーランス通訳翻訳

インタースクール在学中、LEADENGLISHACADEMYでの就業中にエージェントの方や学生時代にお知合いになった方との縁で実際の通訳業務もこなしていました。

経験や経歴が非常に重視される通訳業界のなかで自分のような新人が仕事を頂くのはかなりレアケースなのですが、幸運なことに様々な案件に携わらせていただきました。商会によって行われる企業同士のマッチングや、レストランでの食品レビュー、パラリンピックアスリートの長期取材に、企業の定例会議のテレカン通訳などなど。多岐にわたる分野の方々に出会い、プロ通訳として非常に大きな学びを得ました。

将来

そんなこんなでばたばたしている中去年11月

日本会議通訳協会様が主宰する同時通訳グランプリに入賞したことをきっかけにお世話になった学習塾を辞め、関西の活動拠点としてOEHに転がりこみました。

通訳は常に、そして時が終わるまで正しい答えの無い問題に挑戦し続ける仕事です。ただ仕事である以上、感傷的な部分にばかり焦点を当てていくのも認められません。そんな道の途中で気が付いた学びや面白い出来事などばど、ハウスのみんなやHPを見てくれる方々と共有して、より深めていければと思います。

かなり長くなってしまいましたが、このあたりでイントロダクションは終えたいと思います。ではまた、次回の記事にもお付き合いいただければと思います。

また、フリーランス通訳、翻訳としての連絡先は以下のメールアドレスにお願いいたします。

About ハル
  • 職業:英語同時通訳者(個人/フリーランス)
  • 日本会議通訳協会様が主宰の同時通訳グランプリ入賞
  • 現住所:大阪イングリッシュハウス
  • 留学歴:6年(イギリス)
  • Mail: k.inter.lingual@gmail.com

ハルさんの住むイングリッシュハウスとは?

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