こんにちは!今回は外国人シェアハウス(大阪イングリッシュハウス)がどうやってできたのか、オーナーの渡辺秀和さんとはどんな人かを紹介します。
外国人シェアハウスはどうやってできたの?
外国人シェアハウスはどのようにしてできたのでしょう?私の住んでいる大阪イングリッシュハウスは伝統ある外国人シェアハウスで、登記簿によると、昭和42年1967年12月4日が会社成立となっています。
しかし、それ以前にオーナーの父親とその友人8名で英語学習者のパラダイス、英語しか使えない若者達のアパートを設立する計画があったそうです。
外国人と住むシェアハウスと聞くとごく最近の流行りのように聞こえますが、なんと大阪イングリッシュハウスは昭和にもう成立していたんですね!しかもその前からアイディアがあったとのことで、時代を先取りした考えを持っていたことがわかります。
そして、1968年5月15日「大阪イングリッシュハウス」は、大阪府枚方市岡山手町11番4号に完成しました。英語をマスターする為にアパートを建てたのが外国人シェアハウスの始まりです。
そして、当時の大阪イングリッシュハウスは、館内「日本語お断り」で、日本語が使えないので嫌でも英語が話せるようになったそうです。
外国人講師を招いて、毎晩1時間の猛レッスンをし、英語だけを使って共同生活をおくっていました。
もちろんお風呂の中も英語で、当時、1回日本語を使うと100円徴収されていた様で、それを1年間まとめて、キャンプファイヤーやクリスマスパーティーなどに使っていたそうです。
そして、設立から15年後の昭和55年1980年、代表をしていたオーナーの父親が36歳と言う若さで逝去。
当時のオーナーは3歳で母親は30歳でした。
母親は、初代であるオーナーの父の意志を継ぎ女手ひとつで約25年間2代目として踏ん張って、会社の礎を築き、1989年には鉄筋コンクリートのマンションへ建て替え、現在の大阪イングリッシュハウスの姿にしました。そしてオーナーは、母親が代表になった年と同じ30歳で3代目に襲名しました。
そして、オーナーの母が建て替えた大阪イングリッシュハウスは、日本人学生用の部屋が14部屋、外国人専用の部屋が10部屋あり、専属スタッフや大家さんなども同居しており、総勢25名程度が一緒に生活をおくることができます。
日本人学生は主に、関西医科大学や関西外国語大学に通学しており、学校から帰ってきたら、同居する外国人達とラウンジやキッチン、ダイニングを共同で使いながら英語で談笑しています。
それに加え、週に数回英会話レッスンを受講し、英会話力向上のサポートなどもあります。
外国人シェアハウスのオーナーってどんな人?

それでは外国人シェアハウスの現在のオーナー、渡辺秀和さんとはどんな人なのでしょうか?次に彼の業績について紹介します。
渡辺秀和 (わたなべひでかず) 1976年生まれ、辰年、O型、大阪府出身。
関西外大短期大学部を卒業後、カナダ バンクーバー留学、オーストラリアワーキングホリデイ、
28歳の時に摂南大学国際言語学部3年次に編入、卒業後、30歳の時に枚方市議会議員選挙出馬などを経て、有限会社OEH 代表取締役社長に就任。
大学生向けに、住込み型の語学スクール「大阪イングリッシュハウス」を運営。
社会人向けに、住込み型の語学スクール「グローバルハウス」を運営。(2011年4月新築完成)
ワーキングホリデイビザで来日している欧米人と海外に行く日本人にインターンシップ先と住居を提供。
ポータルサイト「Express」を展開し、地域の国際化と地域の大学生と外国人へ有意義な情報を発信。
外国人講師派遣元主任者、職業紹介士(就活アドバイザー)、日本語講師。
国際交流サークルPOSITIVE代表 (2010年~現在)
公益社団法人 枚方納税協会 青年部 幹事 (2009年~現在)
一般社団 枚方青年会議所2008年度 道徳心探究委員会 委員長
北大阪商工会議所青年部 2013年度 総務委員会 副委員長
枚方・寝屋川消防団 枚方分団 団員
大阪イングリッシュハウスだけでなく、様々な事業をされているんですね!
外国人シェアハウス起業家に聞く成功の秘訣

外国人シェアハウスを始めとし様々な起業をしたオーナー。その成功の秘訣とは一体何なのでしょう。オーナーは『独立成功のカギ』にこう記しています。
今は英語にどっぷりと浸り、外国の人達と交流し、国際化を推進している私ですが、実は、全く英語ができませんでした。パソコンもできませんでした。起業前は、家族にも迷惑をかけていました。しかし、この言葉がきっかけで私は変わったのです。
「Do you have a strong self-confidence?」(誰にも負けない自信がありますか?)
自信がなければ何もできないし、始めることもできません。ましてや「起業」という大きな行動をする時には、必要不可欠なものです。私は、どうすれば自信を持ち続けることができるのかを日々考え、行動しています。誰にも負けない自信さえあれば、後はやるだけだと強く思っています。そして、自信があって心に強く思っていても行動しない、していないのは思っていないのと一緒だと思っています。
自信がないと、不安が勝ってしまいます。不安が勝つと、不安に押しつぶされ、行動できず前に進むことができません。大変なのは、どのように自信を持つか、そして、自信を持ち続けることができるか。それが起業家には最も大切なことだと信じています。
では、どのようにして自信を持つのか? そして、どうすれば自信を持ち続けられるのか? それは、信念であり情熱です。あなたにもし、どうしてもやりたいことがあったとしたら、どんなことがあってもやりますよね? 子どもと一緒です。そこに、自信があって、信念と情熱があれば、起業はできます。
私の好きな言葉に、「意在ざる処に功なし」というのがあります。心に思うこと・気持ち・考えが無ければ立派な仕事・名誉ある功績は成し遂げられない、という意味で、起業家たるもの、揺るぎない自信を持つために、信念を貫き通し、情熱を燃やすのです。あなたの、起業に対する信念は何ですか?
一口に「自信」と言っても、様々なレベルや場合、場面があります。「腕立て伏せなら50回以上できる自信がある」という場合から、「司会など人前で話すのなら自信がある」、「会社を起業し生きていくことに自信がある」など、いろいろです。
腕立て伏せが一回もできなければ、腕立て伏せについて自信はないですよね。でも、一ヶ月後に腕立て伏せを10回やらないといけないとなると、不安を感じ、どうにかしなくてはいけないと思うわけです。この段階で、不安は成功の元になります。そして、成功すれば自信になります。司会や人前で話すことについても、起業し生きていくことにしても、それに挑戦することから不安が生まれますが、その不安を消すための準備をしていくことで自信が生まれます。
起業するために自信を持つというのは、こういうことです。「何となくできてしまった」という意味のない自信でも、今までの経験と実績を活かした確固たる自信でも、どちらでも構いません。何かしらの自信を自分なりに武装して、使いこなしてください。
起業するためには自信が必要、しかしその自信を得るためには準備し、挑戦し、成功するという体験が必要ということですね。
これは起業だけでなく何かをやり遂げようと思った時に必ず役立つことだと思います。
最初から成功ばかりではなかったこの大阪イングリッシュハウスも、オーナーの努力や家族の支えがあってこそ成り立っているものなんですね。
現状にとらわれることなく、常に未来を見据えてきたオーナーだからこそ、外国人シェアハウスを成功に導いたのだと言えます。
まとめ〜起業に必要なのは自信と未来志向〜
大阪イングリッシュハウスはたくさんの努力と支えによって成り立っていた!
起業に必要なのは未来を見据える力と自信
今回は大阪イングリッシュハウスの歴史とオーナーについて紹介しました。少しでも興味が湧いたり、英語に興味のある人は遊びに来てくださいね!
今回は大阪イングリッシュハウスの歴史とオーナーについて紹介しました。少しでも興味が湧いたり、英語に興味のある人は遊びに来てくださいね!