外国人と接する時の4つのポイント

こんにちは!私はこれまで、外国人と全くと言っていいほど接しない人生を送ってきました。
しかし外国人とシェアハウスするようになり、外国人の留学生の友達もできた今、海外の人との接し方で気づいたことがたくさんあります。今回はその中でも重要な4個のポイントについて話そうと思います。
挨拶の仕方が違う

外国人とコミュニュケーションを取るようになってから最初に困ったのは、How was your day? や How are you?と聞かれた時の返しです。
私たち日本人だったら「今日はどんな日だった?」なんて聞かないので、本当になんでそんなこと聞いてくるんだろう?と思っていました。聞かれても、別に何も・・としか思わなかったので(笑)
でも実際になぜなのか聞いてみると、これは会話を始めるためのとっかかりみたいなものだそうです。だから、I'm good. とか It was good. とかで終わらせたら会話したくないと思われるそうで・・
それから聞かれたら何か言おうと必死に考えていたのですが、最初の頃は何も思いつかず、考えている間に相手がどこかに行ってしまうこともしばしばありました。
だから聞かれることを予想して、答えを作っておくようにしました!
そうすれば、いざ聞かれた時にあたふたしなくて済みますよ。あまりに何もなかった日は学食のカレーが具なしだったと言う、とてもどうでもいいことを言ってしまいました。大げさに笑ってくれましたが・・ 何もない日は何もないと言うのもOKなので、ストレスに感じずに!
個人的なことですが、今はこのHow was your day?という質問がとても素敵だと思います。聞く方も聞かれる方も、毎日に意味を持って生きているって感じがしませんか?日本語でも今日はどうだった?とか聞くこともありますが、海外の人ほどには頻繁に使わないんじゃないかなと思います。
わからなかったら聞く

これはとても簡単なのに難しいですよね。
私もわからないのに適当にリアクションして笑っていたら、「いや今の質問だったんだけど・・」と言われ気まずい思いをしたことがあります。
ちょっとした文法とか、言葉の端とかを一個一個聞き返していたら相手もこっちも大変ですが、話の流れや内容自体がわからない時は聞き返した方がいいでしょう。
なぜなら、次には質問がくるからです。
また、全員というわけではないと思いますが海外の人は日本人ほど相槌をしません。
無言というのが分かっているという合図らしいです。そのため、あなたが話についていけず黙っていたら、相全て理解できているから何も言わないのだと勘違いされる場合があります。
相手はこちらが思っているほどは聞き返されることを嫌だと思っていません。
あなたが頑張って聞いているということが伝われば、相手もきっと親切に言い直してくれるでしょう。
愛想笑いはしない

これは本当に気をつけています。
日本では仲良くしたい相手や、あまり親しくない相手に特に愛想笑いをしますよね。
でもこれは日本だけの文化のようです。
例えば私は返答に困っている時やミスをした時など、恥ずかしさから誤魔化し笑いしてしまうのですが、海外の人から見ればこの人は笑っているから困っていない・ミスをしたのに笑ってふざけている、などと解釈されてしまうこともあるようです。
日本の文化は独特でこれを説明して理解してもらうのは難しいので、日本を良く知らない人が大半の海外では愛想笑いはしないほうが良いでしょう。
自分の意見をしっかり言う

前に私の友達の外国人が、日本人が政治について一切話をしないことが変だと言っていました。私たちは何かについて意見を言って、それが対立してしまうのを避けます。
しかし彼らの考えでは、人はみんな違うのだから意見が違うのは当たり前。意見の違いはただ違いというだけで喧嘩や衝突の原因にはならない、となるそうです。
他を尊重する、争いを避けるというのは日本ならではの考えですが、もし海外に出た時に周りに合わせて自分の考えを言わないでいると自分を持っていない人、何も考えがない人と思われてしまいます。
まとめ
- 挨拶から会話を広げられるようにしよう
- 話が分からなかったら遠慮せず聞こう
- 愛想笑いはしない
- 自分の意見を持とう
この記事が少しでもあなたの海外生活に役立ったら嬉しいです!